「Googleドアベルを買ったけど、どうやって設置すればいいの?」
そんな方のために、この記事では初めてでもできる設置方法と電源接続をわかりやすく紹介します。
バッテリー式でも、電源に繋げば充電不要でいつでも安心。
DIYで簡単に設置するためのアイテムや手順を、図解付きで解説します。

ステップ1:Googleドアベルを壁に取り付ける
- 付属のマウント(架台)をビス止めで固定します。
- 本体をカチッとはめるだけで設置完了。
- 取り外しには、付属の専用ピンを使います(盗難防止対策)。
初期設定(Wi-Fi接続・Googleアカウント連携)は、Nestアプリでガイド通りに進めばOK。
【重要】AC電源が推奨、今回はDCで接続しています
Googleドアベルの公式仕様では、AC8〜24V(10VA以上)の電源を推奨しています。これは、本来の呼び鈴(チャイム)回路と連動するための設計によるものです。
一方で、この記事で紹介している方法は、DC24Vアダプターを使った常時給電の実践例になります。
Nestドアベル本体は実際にDCでも動作しますが、Googleの公式ではDC電源による動作は保証外とされています。
注意点:
AC電源を使わないことで、チャイム(呼び鈴)の機能が使えなくなる場合があります
今回の接続方法は、DC電源での給電が実際に成功した例です。
私自身、この方法で接続してから1年以上、トラブルなく安定して使用できています。
ステップ2:電源アダプターで給電する方法
✅ 必要なもの
- Google Nest Doorbell(Batteryタイプ)本体:こちらのAmazonリンク
- DC24Vアダプター(2線タイプ) → 実際に動作報告のある商品: こちらのAmazonリンク
- プラスドライバー(取付用)
- 工具不要のコネクター(既存線とアダプター線の接続に使用)こちらの ワンタッチコネクター(Amazonリンク) が便利です。
▶ 接続図(配線イメージ)

アダプターから出た線を、そのままGoogleドアベルの端子に接続します。
極性(プラス・マイナス)は気にせずOK。
GoogleドアベルはAC対応で、AC12〜24Vを推奨しています
コンセントに差す前に、ネジや端子をしっかり固定しておきましょう。
ステップ3:既存のチャイム線を活用する
▶ 接続図(配線イメージ)


以前のインターホンや呼び鈴がある家では、玄関側の壁から出ている2本の線をそのまま再利用できます。
▶ 接続の流れ
- 既存の2本線をGoogleドアベル裏面に接続
- その先にDC24Vアダプターを接続
- 間はコネクターなどで確実に結線(つなぐ)

注意:既存のチャイム本体や押しボタンとつながっている場合、電圧不足や誤動作を起こすことがあります。
その場合は、ドアベル本体に直接接続するのが安全です。
Googleドアベルの仕様と注意点
- 対応電圧:AC8〜24V
- 電気工事士は不要(低電圧のため)
- アプリ上ではバッテリー表示でも常時給電されていることがあります
DCアダプター接続は公式保証外ですが、
多くの実例で正常に動作しており、バッテリー切れの心配がなくなります。

⚠️ 注意と免責事項
- この配線方法は低電圧(24V以下)であるため、電気工事士は不要です
- 作業は必ず自己責任で行ってください
- GoogleドアベルにAC100Vは絶対に接続しないでください
- 賃貸物件では事前に管理会社に確認を
- 知識がない場合は無理せず
※本記事は個人の体験と知識に基づく情報であり、機器破損や事故などについて当サイトでは責任を負いかねます。
まとめ:Googleドアベルをもっと快適に
- 電源接続でバッテリー充電の手間ゼロ
- 既存配線も活かして簡単DIY
- 安全に設置して、家族と住まいをスマートに見守る
この記事があなたの設置作業の参考になれば嬉しいです!